他人から見た自分
それをどうとらえるかで、自分に対する評価は変わってしまうものだ。
自分がどんな人間なのか、自分が役に立つ人間なのか、
自分がそこに存在していい人間なのか。。。
他人の言うことなど気にするな、と言われたところで、それには限界がある。
低い評価が与えられ続ければ、徐々に体力は失われていき、
次第に弱っていく。
だから、他人にどう思われるかは重要なのだ。
これ、続く。
他人から見た自分
それをどうとらえるかで、自分に対する評価は変わってしまうものだ。
自分がどんな人間なのか、自分が役に立つ人間なのか、
自分がそこに存在していい人間なのか。。。
他人の言うことなど気にするな、と言われたところで、それには限界がある。
低い評価が与えられ続ければ、徐々に体力は失われていき、
次第に弱っていく。
だから、他人にどう思われるかは重要なのだ。
これ、続く。
かなり前に買った本だが、最近また引っ張り出してきて読み直している本をご紹介。
企画書や提案書というと、PowerPointを使用して美しく情報量も多いものを作りたくなるが、提出する相手や、提出する状況によってはそれが向かないこともある。この本は、情報量の多く読み応えのある企画書を「もったいない企画書」として、A4一枚にまとめあげる企画書の効果と手法を説明した本だ。企画書のターゲットは、経営者をはじめとするいわゆる「とても忙しい人」で、膨大な情報に常に追い立てられているような人たちを想定している。忙しい人にアピールするためには情報量よりも簡潔さだということらしい。
この本がありがたいのは、一枚企画書を書くための具体的なステップと、著者が実際に書いたと思われる企画書が掲載されていることだ。どの企画書も魅力的なものが多いため、それを参考に書いていけばとりあえず書くことはできると思う。
実際、イベントの自社ブースに来てくれた人のために作成した提案書でこの手法を利用したことがある。イベント時はたくさんの資料やカタログを集めるため荷物が増える。だから、提案書はA4一枚にしておいて、自社のカタログ等も一緒に持っていってもらえるようにしたわけだ。結果はなかなか好評で、説明も短時間で終了し、提案意図も明確に伝わった(ようだ)。
ただ、A4一枚とはいえ、そのステップを完璧にこなすにはそれなりに(いや、かなり)大変で、準備に必要な作業は情報量の多い企画書を書く場合と変わらないと思う。企画を凝縮し、簡潔に表現するためのポイントが分かること、サンプルが豊富であることによる実用性は買えるので、お勧めできる本だと思う。
NintendoDSにはとても期待している。
NintendoDSのゲームを遊びながら、そのインターフェイスの秀逸さを体感していると、「あちら側」の世界との新しいつながり方を提供してくれるのではないかと期待してしまう。大人たちを取り込みながら販売台数をのばしているのも必然だと思い、インターネットにつながるタイミングで劇的な変化を生んでくれたりはしないかと。
と、結構まえから考えていたのだが、そうこうしているうちにブラウザが発売されることになった。
これで、NintendoDSがインターネットにつながることになる。ただ、これがただのブラウザであることが非常に残念だ。ただインターネットコンテンツをそのままDSでみれたところで、現状のケータイやPCとさしてかわらない。任天堂が発売するからこその「遊び」がほしかった。
東北大学未来科学技術共同研究センター 川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニングで遊んでいて、教育ソフトの提供環境として可能性を感じた人は多かったようで、教育現場で使うことも想定したソフトを提供する会社も出てきた。それはいい。今後もたくさんの子供向け、大人向けの教育ソフトがリリースされると思う。
その発展系として、情報リテラシーを高める教育ソフト、もしくは実際にインターネットの情報を織り交ぜたインターネット上の情報の渦のなかをうまく泳ぐことをさりげなく体感させてあげられるソフトを提供できないものかと最近考える。
提供手順としては、
最近発売されたプロジェクトハッカー 覚醒は、それに近いゲームになっていることを期待しているが、まだ遊んでないのでわからない。
ケータイはどこでもネットにつながる端末ではあるが、接続速度の鈍重さから所詮外出時のPCの代替手段にしかなっていないと思う。そこで、すでに数百万台売れているDSが、無線LAN環境とゲームと同様の俊敏さを発揮して、遊び心溢れるネット接続環境を提供したら、新しい世界が見えないだろうか。
最も優れた仮想世界を提供し続けたのは間違いないなくゲームで、ビジネスソフトではあり得ない操作性と解り易さを提供しているのもゲームだと思う。そのノウハウがここで新しい花を咲かせてくれたら。。。
楽しくなりそうなのに
癒し本のご紹介
かなり前に買った絵本だが、大事に取っておきたい本。
鉛筆画の暖かさと、物語の暖かさが重なって、ほんわかとした気分にさせてくれる。
文字は全くないのだが、すべてが伝わってくるのはこの人の力量なんだろうか。
表現の仕方は漫画的だけど、一枚一枚の絵が美しいので、見ていて飽きない。
子供の間に、それも小さいうちに手に取って、想像力を膨らませて、直感で感じ取ってほしいと思う。
もちろん、大人が見てもいいとおもう。
疲れているときに、暖かさを感じたいときに
マインドマップ読書術―自分ブランドを高め、人生の可能性を広げるノウハウ
まだ読んでいない(購入してすらいない)が興味があるのでメモとして。。。
以前本屋で見かけていて、その際は特に意識していなかったのだが、前述のテーマを考えていて思い出した。
「マインドマップ読書術」のマインドマップで詳しく紹介されているのをさっき読んで、さしあたっての解決策にならないかと考えている。読んでみよう。
小説をのんびり楽しみながら読むのはおいといて、大半の本は自分の仕事や人生に役に立てようと思って読んでいる。どこかで、本を読むことは教養を高めることであって、すぐに活きるわけではないがあとからボディーブローのように活きてくるみたいなことを聞いた気がするが、読み終わった直後から少しずつ忘れていく現実を考えると、本を読むタイミングでアウトプットを意識する必要があると考えるようになった。
ところが、これが非常に難しい。というか、このテーマをのんびりと考える時間がなくて困っている。
いま考えただけだが、自分が読んでいる本には3種類あると思う。
1.に関しては、付箋とメモをうまく使い、重要な箇所、引用して使えそうな箇所などを明確にしておくことで、実際にその本が必要になった際に引っ張り出せばよい。必要なときにすぐに引っ張り出せるようにしておく工夫は必要だが、特に問題ない。
問題は2.で、本を読んで感銘を受けたとしても、それを自分の力にうまく変えていくことは非常に難しい。付箋を張っておいても、必要なタイミングで手元にその本がなければ役に立たず、本に書かれていることを記憶するなんてことはもちろん無理だ。それができるくらいなら自分の力に変わっているだろう。
本を読むタイミングも難しい。自分に役に立つと信じて読んだとしても、実践せずに自分の力になることはないので、自分の仕事に直接的に関係のない本の内容は気づくと忘れていたりする。もちろん、印象に残ったキーワードは覚えているが、その具体的な内容に関しては概ね忘れる。かといって、自分が困っているタイミングで本を読むのでは間に合わないケースも多々ある。速読ができる人がうらやましい。
現実には、気に入った本を繰り返し読みながら、自分の力に少しずつ変えていくしかない。普段持ち歩く本は増えていくが、自分の成長に応じて必要がなくなる本もある。それも許せる範囲だとは思うのだが、普段読んでいる本の量と単純に比較すると、どうも勿体ないような気がしてならない。
これは、本に限らずネット上の情報にも言えることで、ネットから得られる情報量を消化しきれていない気がする。ここでは結論は出ないが、今後のテーマの一つにしたいと思う。
ワールドカップの後遺症なのか、通勤電車が空いている。悲しみに暮れるというか、仕事なんかやってられるかーということなんだろうか。たしかに、ショックの大きい負け方ではあったが。おかげさまで快適な通勤空間
しかし、こういう時こそメンタルトレーニングのチャンスなのではないかと、たった今思った。心から応援していた人ほど効果あり。次の試合に向けて、代表メンバーも心を切り替えて集中力を上げてくる。スポーツ選手がメンタルトレーニングをするのは当たり前だが、一般人の中で聞くことは少ない。「ゼロベース思考」などスポーツの世界では精神力につながるが、ビジネスでは発想法に近い。これを機会に自分のメンタルを鍛えてみては。
・・・と、考えると今日の仕事もがんばれる
「すごい会議?短期間で会社が劇的に変わる!」に登場する問題解決シートのみを抜き出して、個人の問題解決に使用するために書き直したであろう本。非常にシンプルで解りやすく。読むだけであれば2,3分で読み終えることすらできるだろう。32枚のサンプルシートもついていて、すぐに自分で実践することができる。
実践することは非常に簡単だが、その上で問題の解決までたどりつくためには、それなりの行動力と自分への厳しさが必要だが、まあそれはなにを使っても一緒なので関係ないだろう。
この問題解決シートは「すごい会議?短期間で会社が劇的に変わる!」にも登場していたものなので、項目自体はグループや組織でも使用できると思う。今現在、このシートの各項目をスプレッドシートにおとしてチーム内の問題管理表として試しに使い始めている。今悩んでいるのは、問題解決シートにおける各問題が、どの程度になったら「解決」とするべきか。
問題、という視点で捉えると、対処策が見つかった時点で解決とも言えなくはないのだが、情報共有の視点で考えるとシートに記入した段階で解決にしてしまうと誰も見なくなってしまう。現状では、対処策だけでなく、問題自体がクローズするまで「対応中」のステータスにしているが、もっといい方法がないかと模索している。
BTMemoを使用して管理していたタスクリストは、その後百式の田口さんが採用しているA4コピー用紙に変わった。なんだかんだといって思いついたことをすぐさま形にするには紙に勝るものはないわけで。ただ、自分のワークスタイルにはA4サイズは使い勝手が悪く、別の方法を考えることになる。まあ、管理するタスクリストが変化するわけではないので、対応は容易なのだが。
結局、メモとしての使い勝手を重視して、現状は情報カードがベースになっている。
Moleskinにすべてを入れて、名刺入れ代わりにも使っている。メモはすぐに取り出せることが絶対条件で、手帳だとメモ帳が足りなくなり、メモ帳だとカレンダーがない。その結果試しているのが、カードとコンパクトな手帳の組み合わせである。
カードだけで構成するHipsterPDAも良いのだが、カードにカレンダー(たとえばD*I*Y Planner)を印刷して使うと、持ち運べる量に限界がある。そのため、カードサイズで比較的薄いコレクトWEEK PROGRAMと組み合わせることにしたわけだ。
さて、いつまで続くか。。。
カネボウの粉飾決算に関与していた事件によって、金融庁から業務停止処分を受けた件だが、J-SOX法(正式には「投資サービス法」になるのかな)の実務指針が6月に出て、対象企業が内部統制対策を始めるにあたっての気構えを高める目的としては、このタイミングの摘発は効果があると思う。
ただ、実際問題として、2,300社の顧客を抱える中央青山が業務停止になる影響はどの程度のものなのか、非常に気になる。
http://d.hatena.ne.jp/yoidore_keiri/20060511/1147316030
ただ、2,300社が一斉にフルーツバスケット状態になってもそんなに椅子(=受けてくれる監査人)はいないわけで、これに関しては
「(現在)どの事務所も、どの会計士も、いっぱいいっぱいで動いている。他人の仕事までは無理、(中央青山の分を)吸収するのは難しい。”受け皿監査法人”を創設して、業務を肩代わりすることも選択肢」(八田進ニ 教授/青山学院大学 大学院)
ということでした。
それでいいのか、という気もしますが、折りよく「PwCが日本で監査法人設立」というニュースも流れていましたし、これが”受け皿”なのかなぁ、とも思います。
中央青山のような規模の監査法人になると、会計監査だけではなくコンサルタント業も営んでいるわけで、内部統制対策もサービスとして提供している。J-SOX法では外部監査人はその監査対象となる企業に対して助言することは出来ないから、内部統制のコンサルタントに関しては、別途依頼する必要が出てくるわけだ。
投資サービス法の施行時期は1年延びたものの、実際の対策自体は今年度中に行い、来年度に試行、そして再来年度に本番を迎えるような流れになるらしい。つまり、対策自体は今年中に行わなければいけないわけで、そのためには期中監査を行う監査人はもちろん、内部統制対策を支援するコンサルタントも必要だ。
あぁ、人が足りなくなりそうだ。どうすんだろ。
個人的には、中央青山に対する処分は企業に対してではなく、実際に粉飾に関与した個人に対して行っても良かったのではないかと思う。監査業務の実際を細かく知るわけではないので偉そうなことは言えないが、監査業務は企業力というよりは各公認会計士個人の力に依存している仕事なんじゃないだろうか。
http://d.hatena.ne.jp/yoidore_keiri/20060511/1147316030
つまりは、会社法第三百三十七条の「会計監査人の資格等」を満たせなくなる、ということのようです。
ここで言う「会計監査人の資格等」は不正を行った監査法人全体にかかるものなのか、個人にかかるものなのか、「監査人」と書いているわけだから個人というわけにはいかないのだろうか。いかないんだろうな。
つまるところ、中央青山に所属している人材が連帯責任の名のもとに無駄になってしまう可能性が心配で、2ヶ月の業務停止やその後の処理の間に今年度が終わってしまうなんて可能性もあるのかと。
傍観するしかないわけだが。。。