センスアップをしよう
ところで、具体的に自分にとってのベストって何なのか。
そんな難しいことではない。
「それがベストだと自分で感じたこと」
これが俺にとっての「ベスト」。
結局、自分の経験や潜在意識からくるものだと思うけど、頭だけで考えることではない。他人や組織、そして環境を意識して考えたことは、その場を切り抜けるには良いのだが、それが積み重なったときに矛盾が生まれる。自分のとった行動をすべて覚えていられるような人間ならいいのだろうが、俺は無理。絶対忘れる。直感に従い続けるから行動に一貫性が出てくるのだと思う。
頭で考えることってのは、仕事であれば仕事、プライベートであればプライベートと、自分のある特定の経験からしか考えられない。でも、自分で直感的に感じていることっていうのは、ここまでの自分の人生の全てからくるものだと思ってる。だからどっちを信じるか。。。 迷う必要もない。
ただし、しょせん自分の人生の積み重ねによる判断基準だから、自分のまったく経験したことのない問題にぶち当たったときは判断できなくなったり、途方にくれたりすることがある。感覚的に発想できないものを直感で判断するのはもちろん無理な話で、むりやり判断するとろくでもない結果になる。
そういうときは、素直に人を頼るしかない。人に助言を求めるしかない。一人ではどうにもならないことたくさんある。自然と人にすがりたくなることだってある。そこを無理して「自分ひとりで考えなきゃいけないんだ」とか考えてると、より深みにはまっていくだけだから、やめたほうが無難だ。
使い古された言葉だが、人は一人で生きていけるわけでもなく、大事な友達や好きな人、会社の同僚、家族、自分を支えてくれるたくさんの人と一緒に生きてる。それぞれの局面で必要な人は同じではないけど、頼り、頼られながら生きるしかない。ぶっちゃけて相談ができる相手が多ければ多いほど救われるし、そして楽しい。
相談をして、話しをして、酒を飲んで。。。 最後に決断をするのは自分。
人を頼っても、決断するは絶対に自分じゃなきゃいけない(あたりまえだが)。
そこでの判断基準は、やっぱり「直感」。それ以外にはない。
頭で考えて判断したら、後できっと後悔することになる。少なくとも、俺の場合はそうだ。
結果の良し悪しはあまり関係ない。後悔するかしないか。その差は大きい。
自分を信じてやりたい。
好き勝手できる状況と、自分が好き勝手できるかってのは別の話で、自分でこうしたいと思っていても、それができるとは限らず、いつも、それで苦しむ。
やるべきことはわかっていても、それができないから苦しむ。人は弱い。
ベストを尽くすって言葉は、「誰から見てもベスト」ではなくて「自分が考えられるベスト」だと思ってる。大体の場合は、「自分が考えられるベスト」を尽くすことのほうが難しいような気がする。自分が考えていることだから簡単だと思いきや、実行するのは困難で、自分で考えていることだけに、実行できないのは悔しい。
実行できないときはどんなときか。
ひとつは、単純に自分が弱かった場合。「やんなきゃやんなきゃ」と考えながらもできない場合で、後味は最悪、できなかったことに理由をつけたくなったりするが、それをやるとより落ち込む、夜の田んぼに向かって絶叫。ご愁傷様。
もうひとつは、環境がベストを尽くすことを許さなかった場合だ。これもどうしょうもない。企業や組織の枠の中でベストを尽くすのが会社員の役割なんだけど、自分の考えているベストの行動を取れない状況は最悪だ。ベストに近づくためにあがき続けるか、やる気をなくして「最低限の仕事」だけをこなし、次の仕事に取り掛かる。どっちもごめんだ。
そうせざるを得ない仕事であれば、それに耐えられる人に譲りたい。
「ベスト」は自分のために尽くすものだ。他人に関することはベストを尽くす項目の中に含まれるものであって、ベストを尽くすこと自体は自分のためでしかない。仕事のストレスを解消するためにはベストを尽くすしか方法はなく、それ以外のストレス解消は「逃げ」に近い。
充実した人生を送っている人たちは、ベストを尽くしている人たちなんだと思う。かっこいい。おれもそうありたい。
マンガ喫茶にしょっちゅう行くのは、今に始まったことではない。
学生のころ、マンガ喫茶が世に増え始めたころから空いた時間に行くことが多かった。ファーストフードやカフェよりも割安感があったし、なにより大量のマンガがあるわけだから、暇つぶしにはこれ以上のものはない。ゆったりとしたソファとドリンク飲み放題。一人で街を歩き、疲れたらマンガ喫茶というコースも、あたりまえのようになっていた。
ただ、最近はマンガ喫茶自体が目的になっていることが増えている。読みたいマンガがあるわけでもなく、時間をつぶしたいわけでもない。ただマンガ喫茶に行きたくなることがある。
そういうときに読むマンガは、過去に何度も読んだマンガが多い。繰り返し読んでいて安心感のあるマンガを「ただ」読む。読んでいるときは何も考えていない。意味のある時間とはいえない。
この「意味のない時間」を求めてマンガ喫茶に行っている。
年齢を重ねるにつれ、考えなければならないことが増えている。自分で買って読む本は、なにかしら自分にとって意味のある本ばかりになった。たとえ娯楽に関係する本であってもだ。
気持ちが前を向いているときであればよいが、最近はそうでないことも多く、そういうときに「意味のある本」を読むのは少々きつい。無駄な時間を過ごしたくなる。自分で考えて買った本、DVD、ゲーム、CDから離れたくなる。そんなとき、マンガ喫茶は手軽だ。
健全とはいえない。
今はそうなってしまっている。
うちの風呂はぶさいくだ。
かっこ悪い古い風呂桶に、馬鹿でかいボイラーと排気口。ほとんど水で水圧の小さなシャワーと、なぜか床上20センチについてる換気口。この風呂は嫌いだ。
部屋は悪くない。安い家賃とそこそこの広さを持ち、風呂とトイレが別で駅から10分弱の立地。窓も大きく丁寧にリフォームされた部屋は築年数と家賃を考えると文句はない。でもこの風呂は嫌いだ。
築28年を超える木造のアパートに付属するうちの風呂桶は正方形で狭い。足を丸めて体育座りをして風呂に入ると、きっと棺おけに入っているように見えるんじゃないだろうか。そんな風呂につかりながらも本を読んでたりするわけなのだが・・・
燃費の悪さも半端じゃない。身近な人には良く話すが、うちの冬のガス代は7000円を超える。理由はひとつ「毎日風呂を沸かすから」。それだけ燃費が悪い。冬の夜、深夜12時に帰ると寝るのは2時をまわる。水をためる時間と合わせると、風呂が沸くのに1時間半近く待つことになるからだ。冬はいつも寝不足だ。だから、夏はシャワーで済ませる事が多い。水圧が小さなシャワーは夏でも厳しいが、お湯が出るだけ耐えられる。
この風呂を使うようになってから、ホテルや銭湯や人の家の風呂など、自分の家以外の風呂に入ると感動するようになってしまった。お湯がちゃんと出るっていうあたりまえのことがなんとすばらしいことか。そう、まともな風呂に入れると言うことは幸せなことなのだ。
今日、うちの風呂の新たな欠点を見つけた。欠点と言うより欠陥に近い。ってか故障かもしれない。
もともと、うちの風呂にはお湯をため続けることができない。引っ越してきてから栓は2度ほど変えたのだが、効果はあまりなかった。漏れていないように見えるのだが、夜に水を張ると朝にはなくなっている。この時点でもう少しちゃんと調べておくべきだった。名前が良くわからないのだが、風呂桶とボイラーをつなぐ穴があると思う。桶から水を吸い出してあっためるための穴だ。
よくみると、ボイラーからなのか、その穴のあたりからなのかはわからないが、ちょっとずつ、しかし着実に水が漏れているようだった。完全に故障だ。2年越しで気づく風呂の故障。情けなくって涙が出る。今週末にでも大家さんに話してみることになるだろう。
うちの風呂も少しは「まし」になるのだろうか。それ以前にこの古いアパートの大掛かりな風呂を直すことなんてできるのだろうか。不安を感じながらも今日は寝ることにする。
<追記 7月5日>
今年の5月の更新時になおしてもらい、だいぶ快適になった。
俺が予測した故障箇所は大体あっていて、丸ごと交換してもらうことになった。
いまでは、シャワーや風呂桶に悩まされることもない、快適な日々だ。
いってみるものだ。
27歳になってからまだ寝ていない。
読みかけの本を読んでいたらこんな時間になってしまった。
これから風呂に入り、寝る。。。と一日が終わっちまうから、部屋の大掃除の続きをする予定。
今年も終わりだ。
Googleを「Chitose Web」と検索すると、2番目に表示されてしまうことに今日気がついた。
ちなみに一位は「元ちとせ -Hajime Chitose-」。
おぃおぃいいのかChotoseWeb。こんなに更新少ないのに。
さらに、もう少し欲張って「Chitose」で検索してみた。結果は35番目。日本語ページのみに限定しても19番目だった。
上位ページに含まれているのは、「新千歳空港ターミナルビル」「千歳科学技術大学」「千歳市ホームページ」「ホテル日航千歳」などなど。。。
この辺のページを超えてしまうとスパムに近い。ChitoseWebがどんな内容であったとしても、どれだけ面白かったとしても。
Googleの表示順序はPageRankという特許技術によるもので、「数多くのサイトからリンクが張られている」「リンクを張っているサイトのPageRankが高い」「サイトの作りがユーザーに優しく作られているか」などから判定される。
Movable Typeが、この判定基準に対して有効なのは聞いていたが、月に500HIT程度のこのサイトのランクがここまで上がるとは。
更新意欲がちょっと沸いてきたよ。。。
なかなかうまかった。
かすうどんは大阪で生まれた食べ物らしい。牛の腸を乾燥させて細かく切り、それを揚げたものを「かす」といい、それが具として入っている。不思議な食感で、後を引いた。
また、これも不思議なことだが、大阪で生まれたうどんにも関わらず、汁は醤油ベースだった。ただ東京のうどんに比べて甘辛い。
まあ、本当に大阪の食べ物なのかも確認していないので、俺の食べたものが正しいという保証もない。
でも気に入った。誰か詳しく知っている人がいたら教えてほしい。
経験のない問題に遭遇したとき、自分の力では対処できないと認めたとき、そして、その問題を対処するのは自分しかいないと気づいたとき、ようやく、本気で取り組む。
心の安定はなく、自分の意志を無視して時間は過ぎていく。負の力が生む集中力は、本人の意図はどうあれ、大きな効果をあげる。
でも疲れる。
これはこれで良いが、やはり正の力で成長したいものだ。